スニーカー事件!!

「先日このような事件が起こったこと、ご存じの方は多くいらっしゃるでしょう。」

▷▷▷米バスケットボール大会で起こったバスケットシューズ破損事件

私ははじめ「加水分解」が原因かと思っていました。

しかしなんと!

新しいバスケットシューズだったそうです。

理由は製造工程にあったようです。

スニーカーの底のラバーソールと本体は接着剤でくっついているだけです。

はがれてこないように全体的にしっかり塗られて固着されていればよいのですが、稀にそうでないものもあります。もちろん、ナイキ製だけではありません!

底がとれてしまったスニーカー?

このような底のはがれの修理依頼がよくあります。

製造から5年以上もたてばこのボンド(樹脂)の経年劣化でこのような剥離の可能性は年々高まることでしょう。

しかし、新しいものが直ぐにはがれるのは、やはり製造上の問題としかいえないと思います。

ちなみに上記のはがれたスニーカーはほとんどわずかなボンドがサイドにしか塗られていない!

▷▷▷「トュルーコスト」

で、衣類の製造元の様々な問題が明るみになりました。

スニーカー、靴でも同じような現実があるのでしょうか?

しかし、このような事件!やスニーカーを愛する人達のためにも

ボンド(樹脂)や作業工程をコスト削減の対象にしないで全体的にしっかり塗って、できるだけながく履けるように作って頂きたいですね!

宜しく御願い致します。