スニーカーのリスクその2「移染」
2019年02月16日
スニーカーのリスクその2「移染」
誰もがご経験があると思います
衣類を洗ったら水に色がついた!
衣類の色が洗濯ででてきたのですね。
この時、同じ色の衣類と洗っていたら問題なしです。しかし紺のシャツから色が出て白いシャツに紺の色がついてしまったら大変な事になります。
それを「移染」または「色移り」「色出」「色泣き」などと呼ばれています。
なぜ色が出てしまうのか?➡染色堅牢度があまいということです。
スニーカーは?雨の日に履いたら赤い革の部分から色が出て白い布に赤がついてしまったら!大変です。
まさかスニーカーにそんなことはない!
と、信じたいところですが実際には時々あります。ハイブランド品にもけっこうあります。ちなみに鞄には普通にあります(涙)
クリーニング業界にはこれをくいとめ洗うノウハウがあります。(できないものもあります。)
ご家庭で洗って色が出た!なんとかしてほしいというご依頼にも対応してもとに戻す事もできる業者もたくさんいます。
もちろん当方もできます。(できないケースもあります。)
このリスクに対する対応策をお教えします。ティッシュを少し濡らして革の部分をキュキュッと擦って色がついたらそれは御自宅で洗うのはやめましょう。
洗ったら色が流れ、移染します。
「できますよ!」と、自信をもって言ってくれる業者に依頼して下さい。
もちろん当方もできます!(できないケースはありません。)
前回の加水分解は防ぐことも、直すこともできませんがこの「移染」はできます。
そして万が一のスニーカーの移染!これもあきらめないでご相談下さい。